【403C0186-ONC】SV　オニキス　月の船　ペンダントブローチ

　「天の海に雲の波立ち月の船星の林に漕ぎ隠る見ゆ」
　広々とした大空の海、波のような雲。
　その中を月の舟が滑るように渡ってゆき、やがて燦然と輝く星の林に消えてゆく。
　という現代語訳がされている万葉集に収録された柿本人麻呂の歌よりインスパイアされた作品です。
　美しく幻想的な夜空の情景がはっきりと目に浮かんでくるような、そんなロマンチックな歌を大振りのオニキスとオパール、マーカサイトとシードパールをふんだんに使用して表現しました。
　オニキスを夜空に見立て、あえて余白部分を作ることでオニキス・夜空の美しさを見せるとともに、シードパールで作った月が上品に光り輝くよう配置しています。